ほぼ週刊トル通信 #14 :ボン・ボヤージュ (よい旅を)

投稿者:Material 103742 1 mini らんどると 投稿日:2013/12/14 00:11 【レビュー】

皆さんこんにちは。
トルドランです。

このブログではほぼ毎週、
オススメのゲームを勝手にレビューしていきます。


天皇誕生日の次の日とか、次の次の日などが刻一刻と迫ってきておりますが、
皆様どうお過ごしでしょうか。 あいふぁいんてんきゅーあんどゆー であります。
第十四回目の今回は、前回同様、この季節にピッタリのゲームを紹介します。



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今回僕がドクダンとヘンケンによってレビューする
ゲームはこちらです。




【存在しないゲームか、公開されていないゲームです】




初代そこ兎 さん 作 初盆



いつぞや、このような問題を見ました。

Q北半球の日本はいま、12月です。 では、南半球のオーストラリアは何月でしょう?

北半球と南半球では、季節が逆だと聞いたことがあります。きっと今あちらでは、

8月くらいでしょう。 オーストラリア仕様です。

ワールドワイドですね。


……

盆。

ご先祖様が、珍妙な乗り物に乗りつつ、ほんのちょっとだけ帰ってくるとか帰ってこないとか。

人類が誕生して、今年で何年目かは知らないですが、どう考えても今生きている人間よりも、
死んでしまった人の方が多いはずです。
 
あの世の人たちが一斉に帰ってきたら……よくわかりませんが、大渋滞が起こるでしょうね。
キュウリとか、ナスとかの。

多分、死んでしまった人全てが、野菜に乗って、下界にやってくるわけではないんでしょう。

ひょっとして、逆もしかりで、死んだ人すべてが、あの世に行くわけではないのかもしれませんね。

だって、天国すごい人口密度だと思いますよ。

天国にもドーナッツ化現象とかあるんだろうか。



……そんな盆を舞台にしたこの作品。 


主人公は、お坊さんに連れられ、まるで接点も共通点もなさそうな、3人の男女の

なにやら複雑怪奇な「体験談」を聞かされることになります。


あれよあれよと出てくる、恐怖体験。 

ベトベトンとぐっっっっっっっっちょりとした感じの、なんだか、サングラスの司会者が

出てきそうな話。

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚 全てにダイレクトアタックしてきます。


何だこれ、これを僕に話してどうしろと言うのだ。 

お坊さんは何か僕に恨みでもあるのではないだろうか。



あれ? でも、これって体験談だよねぇ。 このおっさん達が、こんな事体験したのかしら?

というかそもそもこれを体験したってことは……


日常が一転して、恐怖に。 本格派ホラー短編集。 

お坊さんが言った、「救う」とは何か。 三人の正体は。

南半球にお住まいの方は、ぜひプレイしてみてください。

北半球民ももちろん、寒い中プレイして、追い打ちをかけてください。


とりあえず、盆・ボヤージュということで。 ※いまぼくすごいおもしろいこといった

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如何だったでしょうか。 このレビューを読んで、ゲームを
やってみようという気になったら、レビュアー冥利に尽きます。


それでは、さぼらなければ、また、らいしゅう。

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User icon mini 退会したユーザー(投稿日:2013/12/14 21:46, 履歴)
レビューありがとうございます。
いわれてもれば、確かに世にも奇妙な物語チックかも。