博士の無謀な試み(1)
投稿者: 井戸乃博士 投稿日:2013/10/12 22:28
そういえば、ラヴィ君。
あら博士。何の前置きもなく出てきて、どうされたんですか?
以前、わしが非常に気に入っているゲームをレビューした際に、
ゲームのイメージイラストを描いてレビューに掲載したことがあったが・・・
「THE TRAVELER」のレビューですね。
あの後、作者のtomatoさんから丁寧なお礼をいただきましたよ。
とても喜んでいらっしゃいましたよ、良かったですね、博士!
そうか。それはありがたいことだ。
tomatoさんに感謝しないとな・・・って、ちょっと待て、ラヴィ君。
何か?
tomatoさん、来たの?
そうですよ。確か、先々週だったと思いますが・・・
ちょ、ちょっと待ってよ!わし聞いてないよ?
なんで、来たときに教えてくれんかったのよ!挨拶したかったのに・・・
・・・博士、お忘れですか?あの時は・・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
博士、博士。
ん・・・んふぅ~・・・な、なんだ・・・
起きてください、博士。お客様がお見えです。
き・・・客って・・・こんな夜早くに・・・ラヴィ君が応対してくれよ・・・
「夜早く」って・・・日本語としておかしいですよ・・・
とにかく博士にとっても大事なお客様ですから、起きていただかないと困ります。
大事・・・ね?そんなに大事な相手って誰かいたかな・・・?
tomatoさんですよ。博士がレビューを書いた・・・
tomatoさ・・・レビューって・・・
!
思い出されましたか?
お待たせしては失礼ですから、早く起きて用意を・・・博士?
・・・
博士?もしもし?
・・・立ったまま気絶してるわ・・・まったく小心者なんだから・・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
tomatoさんには用事で手が離せないと言っておきましたからね!それにしても覚えていないなんて、非常識というか何というか・・・
いや・・・夢かと思ったんだよ・・・。
それにしても評価していただけるとは、本当にありがたい。tomatoさんに改めてお礼申し上げたいな。
tomatoさんのお言葉を借りると、32×32ドットの可能性をイラストで広げてくれたとおっしゃっていました。イラストを見た方が想像力を膨らませて、ゲームの世界観に興味を持っていただければ、レビューする方にとっても意味のあることだと思います。
あのイラストは、もともと市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラストみたいなものを意識して描いたのだよ。特に昔のゲームはグラフィックが素朴だったから、イメージイラストや漫画を添えてプレーヤーの想像力を補っていた。中にはゲームの内容と全然一致しないイラストや、独特すぎてゲームを超えてネタになっているものもあったりするがな。
それで今後のレビューでも機会があったら、何かイラストでも描いてみようかな、とこう思っているわけだが、どう思うね?
それは構わないと思いますが・・・そう言えば、博士、ゲーム制作の方は進んでいらっしゃるんですか?どうも、あまり捗っているように見えませんが、まさかイラストに現実逃避するつもりではないでしょうね?
い、いや、確かにゲームの方は、いろいろ予想していた壁や予想していない壁にぶち当たって停滞しているのは本当なんだが・・・ま、まあ絵の勉強もしたいし、いいじゃないの!今後の活動とわしの成長のために役立つはずだよ、きっと!
その年で「成長」って言いますか?
それでしたら、今までに博士がレビューしたゲームのイラストを描かれてはいかがですか?
ゲームの内容にもよりますが、1作品だけイラストを付けて、他は付けないというのは失礼ですから。
なるほど、その通りだ。では、今までにレビューしたゲームをテーマにイラストを描いてみることにしよう。
ところで、こういう自作のイラストは素材に上げた方がいいのかな?それともブログに載せたままの方がいいだろうか?
でも、特定のゲームを扱った画像の場合、他のゲームの素材としては使いにくいのではないでしょうか?それに、まずイラストの題材にしたゲームの作者さんから許可をいただく必要があると思います。
そうか。じゃあ、とりあえずできた画像をブログに置いといて、作者さんの了解を得たら、レビューに載せることにしようか。
そうと決まったら早速取り掛かることにしよう。ふふふ、今日は徹夜だな!
(大丈夫かしら・・・)
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あら博士。何の前置きもなく出てきて、どうされたんですか?
以前、わしが非常に気に入っているゲームをレビューした際に、
ゲームのイメージイラストを描いてレビューに掲載したことがあったが・・・
「THE TRAVELER」のレビューですね。
あの後、作者のtomatoさんから丁寧なお礼をいただきましたよ。
とても喜んでいらっしゃいましたよ、良かったですね、博士!
そうか。それはありがたいことだ。
tomatoさんに感謝しないとな・・・って、ちょっと待て、ラヴィ君。
何か?
tomatoさん、来たの?
そうですよ。確か、先々週だったと思いますが・・・
ちょ、ちょっと待ってよ!わし聞いてないよ?
なんで、来たときに教えてくれんかったのよ!挨拶したかったのに・・・
・・・博士、お忘れですか?あの時は・・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
博士、博士。
ん・・・んふぅ~・・・な、なんだ・・・
起きてください、博士。お客様がお見えです。
き・・・客って・・・こんな夜早くに・・・ラヴィ君が応対してくれよ・・・
「夜早く」って・・・日本語としておかしいですよ・・・
とにかく博士にとっても大事なお客様ですから、起きていただかないと困ります。
大事・・・ね?そんなに大事な相手って誰かいたかな・・・?
tomatoさんですよ。博士がレビューを書いた・・・
tomatoさ・・・レビューって・・・
!
思い出されましたか?
お待たせしては失礼ですから、早く起きて用意を・・・博士?
・・・
博士?もしもし?
・・・立ったまま気絶してるわ・・・まったく小心者なんだから・・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
tomatoさんには用事で手が離せないと言っておきましたからね!それにしても覚えていないなんて、非常識というか何というか・・・
いや・・・夢かと思ったんだよ・・・。
それにしても評価していただけるとは、本当にありがたい。tomatoさんに改めてお礼申し上げたいな。
tomatoさんのお言葉を借りると、32×32ドットの可能性をイラストで広げてくれたとおっしゃっていました。イラストを見た方が想像力を膨らませて、ゲームの世界観に興味を持っていただければ、レビューする方にとっても意味のあることだと思います。
あのイラストは、もともと市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラストみたいなものを意識して描いたのだよ。特に昔のゲームはグラフィックが素朴だったから、イメージイラストや漫画を添えてプレーヤーの想像力を補っていた。中にはゲームの内容と全然一致しないイラストや、独特すぎてゲームを超えてネタになっているものもあったりするがな。
それで今後のレビューでも機会があったら、何かイラストでも描いてみようかな、とこう思っているわけだが、どう思うね?
それは構わないと思いますが・・・そう言えば、博士、ゲーム制作の方は進んでいらっしゃるんですか?どうも、あまり捗っているように見えませんが、まさかイラストに現実逃避するつもりではないでしょうね?
い、いや、確かにゲームの方は、いろいろ予想していた壁や予想していない壁にぶち当たって停滞しているのは本当なんだが・・・ま、まあ絵の勉強もしたいし、いいじゃないの!今後の活動とわしの成長のために役立つはずだよ、きっと!
その年で「成長」って言いますか?
それでしたら、今までに博士がレビューしたゲームのイラストを描かれてはいかがですか?
ゲームの内容にもよりますが、1作品だけイラストを付けて、他は付けないというのは失礼ですから。
なるほど、その通りだ。では、今までにレビューしたゲームをテーマにイラストを描いてみることにしよう。
ところで、こういう自作のイラストは素材に上げた方がいいのかな?それともブログに載せたままの方がいいだろうか?
でも、特定のゲームを扱った画像の場合、他のゲームの素材としては使いにくいのではないでしょうか?それに、まずイラストの題材にしたゲームの作者さんから許可をいただく必要があると思います。
そうか。じゃあ、とりあえずできた画像をブログに置いといて、作者さんの了解を得たら、レビューに載せることにしようか。
そうと決まったら早速取り掛かることにしよう。ふふふ、今日は徹夜だな!
(大丈夫かしら・・・)
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コメント一覧
yukiyashiro(投稿日:2013/10/12 23:22,
履歴)
マジですか!!
今まで井戸の博士さんがレビューしたゲームはジャンルが様々なのでその点も楽しみです。
「THE TRAVELER」のイラストはすごく細かくてすごいと思っていました。
精巧さと美しさ両方が楽しめました。
「市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラスト」…
かつてのゲームにはそんな逸話が…
今まで井戸の博士さんがレビューしたゲームはジャンルが様々なのでその点も楽しみです。
「THE TRAVELER」のイラストはすごく細かくてすごいと思っていました。
精巧さと美しさ両方が楽しめました。
「市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラスト」…
かつてのゲームにはそんな逸話が…
コメントありがとうございます!
確かに今まで、多様なゲームをレビューしてきましたから、まず、どのようなイラストにするかが課題ですよね・・・自分の首を絞めることにならなければ良いのですが・・・
「THE TRAVELER」のイラスト評価していただいて、ありがとうございます。あの絵、博士は特に背景を描くのに苦労しておりました・・・苦労するのが分かっているのに細かい絵を描きたがるものですから・・・
> 「市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラスト」
博士の言っているのは主にファミコンの頃のイラストらしいです。当時はシンプルなドット絵だったせいか、イラストにも気合の入ったものがあったそうです。一方で手抜きとしか思えない絵や、逆に気合が入りすぎてドット絵と似ても似つかない絵があったりしたのだとか。最近のゲームでは、そのようなことはないのでしょうか・・・
確かに今まで、多様なゲームをレビューしてきましたから、まず、どのようなイラストにするかが課題ですよね・・・自分の首を絞めることにならなければ良いのですが・・・
「THE TRAVELER」のイラスト評価していただいて、ありがとうございます。あの絵、博士は特に背景を描くのに苦労しておりました・・・苦労するのが分かっているのに細かい絵を描きたがるものですから・・・
> 「市販のゲームの取扱説明書に描いてあるイラスト」
博士の言っているのは主にファミコンの頃のイラストらしいです。当時はシンプルなドット絵だったせいか、イラストにも気合の入ったものがあったそうです。一方で手抜きとしか思えない絵や、逆に気合が入りすぎてドット絵と似ても似つかない絵があったりしたのだとか。最近のゲームでは、そのようなことはないのでしょうか・・・
退会したユーザー(投稿日:2013/10/12 22:59,
履歴)
イメージイラストは凄くいい考えだと思います。
私も過去、自分のゲームで描いてもらったことがあったのですがとても嬉しかったですし、
こういう交流がもっと増えればいいなと思っていましたから。
にしても、そういや昔の説明書って漫画よく載っていましたねww
懐かしい……聖剣伝説2とかイメージイラストが美麗過ぎてたまらんかった覚えがあります。
私も過去、自分のゲームで描いてもらったことがあったのですがとても嬉しかったですし、
こういう交流がもっと増えればいいなと思っていましたから。
にしても、そういや昔の説明書って漫画よく載っていましたねww
懐かしい……聖剣伝説2とかイメージイラストが美麗過ぎてたまらんかった覚えがあります。
前向きに評価していただいてかたじけない・・・過去にも、そんな試みがあったのですな。オリキャラをイラストにするというのは、よくあるようですが、作品自体をイラスト化するというのは、あまり無いと思っておりました。
> 昔の説明書って漫画よく載っていましたねww
ファミコンの頃など特に多かったですね。「水晶の龍」とか「リップルアイランド」あたりは、ほとんど別冊かというくらい漫画が付いていてプレミアがついとるんじゃないでしょうか。箱絵が下手すぎとか、ゲームに出てこないキャラが書かれているとかいった話もよくありましたw
> 聖剣伝説2とかイメージイラストが美麗過ぎ
聖剣2は美麗でしたなー。学校で美術の課題に使った奴がおりましたよ(昔話)。クロノトリガーの鳥山先生のイラストなども、かなり好きでした。
> 昔の説明書って漫画よく載っていましたねww
ファミコンの頃など特に多かったですね。「水晶の龍」とか「リップルアイランド」あたりは、ほとんど別冊かというくらい漫画が付いていてプレミアがついとるんじゃないでしょうか。箱絵が下手すぎとか、ゲームに出てこないキャラが書かれているとかいった話もよくありましたw
> 聖剣伝説2とかイメージイラストが美麗過ぎ
聖剣2は美麗でしたなー。学校で美術の課題に使った奴がおりましたよ(昔話)。クロノトリガーの鳥山先生のイラストなども、かなり好きでした。
私もキャラクターだけお借りするつもりだったのが結局ゲームのイメージイラストを描いていたということが最近ありました。
そして、しゅぴさんがはじめて本格的に遊んだゲーム機はスーパーファミコンですの。
でも、中古のソフトばかり買っていて、説明書がついていないことが多かったので、ゲームの説明書に描いてあった絵がすごかったという記憶はないみたいですの。
そうなんです。ゲームは好きだったけど下手だったから、1本のゲームをクリアするのにかかる時間も長かったし、何より家庭の経済状況がよくなかったので、なかなか新しいゲームを入手できなかったというのもあります。
それにしても、ファミコンのゲームには漫画が付属していたことがあっただなんて、初耳ですわ。
最近のゲームだったら漫画を別商品として売っていることもありますけど、何でしょう、製作サイドの世界観を理解してもらうための努力というか、サービス精神がにじみ出ていますわね。
しゅぴさん、まとめてくださいな。
井戸の博士さんがゲームのイメージイラストを描くという考えに私は賛成します。
微力ながら、私もRmakeというサイトが盛り上がるように、気に入ったゲームのイメージイラストを描いてみたいと思います。
でも、しゅぴさんはけっこう食わず嫌いですから、いろいろ理由をつけてなかなかゲームをプレイしないんですの。
それを直せばいいとは思うのですが、わたくしの手には余りますの。
アレイラ、余計な口を挟むな。
それでは、またお話ししましょう。