いくつかゲームのアイデアがあって紹介したいと思います。
どれも問題があります。


1.女が壺を割るアクション

やりたい度★★★
社会貢献度★
できそう度★★★

ストーリー
旅の女が酒場に入って食事を取るんですが、ゴロツキに絡まれるんです。
で、ゴロツキを退けるんですが事故で店に飾ってあった壺を落として割ってしまう。
店は旅の女に賠償を求める。その金額が高くて多分嫌がらせなんです。もしかするとゴロツキと組んでるのかもしれない。
女はゴロツキが悪いといって支払いを拒否する。でも店主は譲らない。
で、怒った女が壺をもう一つ割って、壺二つ分の金額を払って店を出る。という感じのアクション

つまり何をやるか
怒った女が店の壺を割って、割った分の金を払って店を出る爽快系アクション(スコア＝金額)

こだわりたいところ
色々な女性、色々な店や壺、怒りを込めた色々な割り方にこだわって、よく動くドット絵で作りたい

問題点
ドットアニメ描いたことない



2.花粉対策クエスト

やりたい度★
社会貢献度★★★★★
できそう度★★

ストーリー
スギ花粉の根絶を公約に政治家になったあなたが、スギをどうにかするシミュレーションゲーム。
スギを切り、何を植えるのか。切ったスギをどうするか。
切りすぎると自然災害！利権を無視しすぎると人災！悩ましい予算割り！

スケール
日本規模か東京規模かは決めてないが、コツを掴めば30分以内にクリアできる馬鹿馬鹿しいもの。

ねらい
社会が何を求めてるか考えました。
花粉をかいくぐってスギを切り倒すシューティングはすでにあるらしいので、他のジャンルで何かできないか考えました。
スギを全部切ってしまえばいいのにって思ってる人いっぱいいると思うので、そういうことができるゲームが求められてると思います。

問題点
シミュレーションを作るのは難しい



3.アルルベルク峠の物語

やりたい度★★★★★
社会貢献度★
できそう度★

ストーリー
中世ヨーロッパのドイツ風のファンタジー世界で豚飼いの少年が峠に山小屋を建てるRPG。
お金を貯めたり、許可を取ったり、資材や仲間を集めたり、峠の化け物退治や遺跡探索もある。
旅人の守護聖人に特別な紋章をもらったり、大公や大司教や貴族の協力を得て、山小屋を経営する。
山小屋が発展しすぎて産業を持つ領地になり、利益を狙われたり、戦争が起きたりする。

スケール
幻想水滸伝という108人の仲間を集めて城を成長させる大型RPGをイメージしてます

ねらい
孤児の少年がやさしさゆえに大きな物語の主人公になるきっかけって現実にはないと思います。
でも、実際の歴史にあるアールベルク峠の話では、孤児で豚飼いなのに峠を通る人の安全のために自費で山小屋を建てようとする志が当時のキリスト教的価値観の中で評価されて大公の後ろ盾というスゴイ力を持つに至ります(孤児だとしても既に少年ではなかったと思いますが)。そういう時代があったことは興味深いことだし、これは多分RPG向きの話です。
きっかけは純粋な良心だとしても、多くの人の生活を巻き込んでいき、その人たちを守るために更に大きなものと戦わなくてはいけなくなる、という感じで話とスケールを膨らませられると思います。
旅人・職人・兄弟団・紋章・守護聖人にファンタジー要素を入れたら面白いRPGになるのではないかと思います。

問題点
スケールが大きすぎる