おえかきメイキング
投稿者: mochi3kan 投稿日:2017/06/11 17:00
こんにちは、前のブログでちょこっとつぶやいたおえかきメイキングです。
ものすごく普通の描き方&基礎的な事が多めなのであんまり面白くないかもしれませんが
よろしければゆる~くお付き合いください。画像重かったらごめんなさい。
今回も懲りずにFSMのキャラを基に描いています。
「はじまりの冒険 III」では、人間嫌いのエルフさんとして登場させたので、
なんとなくそのイメージが強めです。サブイベントをやれば、少し仲良くなる……はず。
元:キャラクタ画像「FSM精霊使い画像」
使用ソフト:firealpaca
1.ラフ・下描き
まずは太めのペンでざっくりとイメージを描いていき、その上に、細かく描き込んでいきます。
描き込み過ぎてよく分かんなくなった悪い例が、一番右の、前回のブログで描いたお嬢さんのラフです。
男性と女性では体のラインや細かいパーツの位置が異なるので、いろいろと面倒です。
このエルフさんは細身で華奢なイメージだったので、女性寄りのラインにしました。
あと、下描きの段階でデッサンをちゃんとやらないとあとで困るので、
左右反転とか変形ツールとかでバランスを見ておきます。それでも直らない時は泣きながら諦めます(´;ω;`)
2. 線画
基本的には、手ぶれ補正をかけまくった普通のペンを使いますが、線に強弱をつけたい時は入り抜きペン、
一筆書きが難しい所や機械的な線を描きたい時は曲線ツールを駆使して、どうにかこうにか描いていきます。
顔、髪、胴体などのパーツごとにレイヤーを分けると後々便利な気がします。
右側は、一通り塗り終わった後に線画に色を付けたり修正したあとのものです。
自分の場合、デジタルだと線がすっきりしてバランスもとれるのですが、いかんせん線が死んでしまいがちです。
アナログの方は、線がぶれたり汚くなりがちなのですが、わりと生き生きした線がひける気がしています。
3.いろぬり
基本的には、肌→目→髪→服の順に、ベタ塗り→影→ハイライトという感じで塗っていきます。
影は水彩ブラシで厚塗りします。肌の柔らかい部分はぼかしたりエアブラシでふんわりさせます。
滑らかなグラデーションの所と、くっきりはっきりした所のメリハリを付けると、
よりリアルさが増すのではないかと踏んでおります。
ハイライトは水彩ブラシでうっすら、エアブラシでぼんやり、強くくっきりさせたい所は普通のペンを使います。
顔は立体的に塗らないとお面みたいになってちょっとおかしくなるので、
鼻や頬などの高い部分と、眉の下付近の窪んだ部分という具合に、凹凸や陰影に気を付けて塗っていきます。
4.おめめ
アップにしても分かりにくかったので、アニメ塗りのも載せてみました。
瞳の影は、眼球の影に沿ったところ、瞳のふちの辺りなどに入れていきます。
ハイライトの色は、シアン、マゼンタ、イエローや、赤、黄緑などのきつめの原色の上に、白を乗せていきます。
あとこのエルフさんは絶対に美形だという確信があったので、まつ毛長めです。
5.かみのけ・服
地の色を塗ったあと、大体の影の位置をふわっと乗算レイヤーで入れたり、細かく影を描いたりします。
塗っては消しを繰り返し、重ねに重ねていくとそれっぽくなると思います。
この人かなり独特の髪色なので難しい……水色が綺麗なんですけど、塗りづらかったです。
ハイライトは、普通に艶を描いたあとに、加算・発光レイヤーかオーバーレイで、
瞳のときと同じように、原色をほんのり乗せます。服はあんまり面白くなかったので省略です。
6.背景
蒼い月夜のイメージです。景色とかを細かく描くのが苦手なので、
いつもこういう感じの、ざっくりした背景に逃げてしまいます。というか全体的な構図も逃げてます。
いやちゃんと練習しないといけないのは分かってるんですけどごにょごにょ
でも厚塗りのグラデーション好きなんですよ、安易に黒や白を使わないように心がけています。
これをバックに人物を入れて、オーバーレイで背景の色味を人物部分にほんのり重ねて、
ソフトライトで照り返しとか入れていきます。
7.完成ッ!!
なんやかんやで無事完成いたしました、やったね!
憂いや物悲しさを表現できているでしょうか……ドキドキ
この期に及んで何ですが、男性を描くのが苦手なのになぜ男性キャラを選んでしまったのかは永遠の謎です。
いずれ、いろんな方のオリキャラを描かせていただきたい……というか勝手に描きます。
次回のブログは今度こそゲームの進捗報告を書こうと思います、
とりあえず今原因がよく分からない事態が起きてるので、
それが解決したら一段落かなという感じです。
全く関係ないですけど少し前に「めがみめぐり」はじめました、面白いですね!
狙った神衣をゲットできないのが腹立ちますがツクモちゃんが可愛いのですべて無問題です!
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ものすごく普通の描き方&基礎的な事が多めなのであんまり面白くないかもしれませんが
よろしければゆる~くお付き合いください。画像重かったらごめんなさい。
今回も懲りずにFSMのキャラを基に描いています。
「はじまりの冒険 III」では、人間嫌いのエルフさんとして登場させたので、
なんとなくそのイメージが強めです。サブイベントをやれば、少し仲良くなる……はず。
元:キャラクタ画像「FSM精霊使い画像」
使用ソフト:firealpaca
1.ラフ・下描き
まずは太めのペンでざっくりとイメージを描いていき、その上に、細かく描き込んでいきます。
描き込み過ぎてよく分かんなくなった悪い例が、一番右の、前回のブログで描いたお嬢さんのラフです。
男性と女性では体のラインや細かいパーツの位置が異なるので、いろいろと面倒です。
このエルフさんは細身で華奢なイメージだったので、女性寄りのラインにしました。
あと、下描きの段階でデッサンをちゃんとやらないとあとで困るので、
左右反転とか変形ツールとかでバランスを見ておきます。それでも直らない時は泣きながら諦めます(´;ω;`)
2. 線画
基本的には、手ぶれ補正をかけまくった普通のペンを使いますが、線に強弱をつけたい時は入り抜きペン、
一筆書きが難しい所や機械的な線を描きたい時は曲線ツールを駆使して、どうにかこうにか描いていきます。
顔、髪、胴体などのパーツごとにレイヤーを分けると後々便利な気がします。
右側は、一通り塗り終わった後に線画に色を付けたり修正したあとのものです。
自分の場合、デジタルだと線がすっきりしてバランスもとれるのですが、いかんせん線が死んでしまいがちです。
アナログの方は、線がぶれたり汚くなりがちなのですが、わりと生き生きした線がひける気がしています。
3.いろぬり
基本的には、肌→目→髪→服の順に、ベタ塗り→影→ハイライトという感じで塗っていきます。
影は水彩ブラシで厚塗りします。肌の柔らかい部分はぼかしたりエアブラシでふんわりさせます。
滑らかなグラデーションの所と、くっきりはっきりした所のメリハリを付けると、
よりリアルさが増すのではないかと踏んでおります。
ハイライトは水彩ブラシでうっすら、エアブラシでぼんやり、強くくっきりさせたい所は普通のペンを使います。
顔は立体的に塗らないとお面みたいになってちょっとおかしくなるので、
鼻や頬などの高い部分と、眉の下付近の窪んだ部分という具合に、凹凸や陰影に気を付けて塗っていきます。
4.おめめ
アップにしても分かりにくかったので、アニメ塗りのも載せてみました。
瞳の影は、眼球の影に沿ったところ、瞳のふちの辺りなどに入れていきます。
ハイライトの色は、シアン、マゼンタ、イエローや、赤、黄緑などのきつめの原色の上に、白を乗せていきます。
あとこのエルフさんは絶対に美形だという確信があったので、まつ毛長めです。
5.かみのけ・服
地の色を塗ったあと、大体の影の位置をふわっと乗算レイヤーで入れたり、細かく影を描いたりします。
塗っては消しを繰り返し、重ねに重ねていくとそれっぽくなると思います。
この人かなり独特の髪色なので難しい……水色が綺麗なんですけど、塗りづらかったです。
ハイライトは、普通に艶を描いたあとに、加算・発光レイヤーかオーバーレイで、
瞳のときと同じように、原色をほんのり乗せます。服はあんまり面白くなかったので省略です。
6.背景
蒼い月夜のイメージです。景色とかを細かく描くのが苦手なので、
いつもこういう感じの、ざっくりした背景に逃げてしまいます。というか全体的な構図も逃げてます。
いやちゃんと練習しないといけないのは分かってるんですけどごにょごにょ
でも厚塗りのグラデーション好きなんですよ、安易に黒や白を使わないように心がけています。
これをバックに人物を入れて、オーバーレイで背景の色味を人物部分にほんのり重ねて、
ソフトライトで照り返しとか入れていきます。
7.完成ッ!!
なんやかんやで無事完成いたしました、やったね!
憂いや物悲しさを表現できているでしょうか……ドキドキ
この期に及んで何ですが、男性を描くのが苦手なのになぜ男性キャラを選んでしまったのかは永遠の謎です。
いずれ、いろんな方のオリキャラを描かせていただきたい……というか勝手に描きます。
次回のブログは今度こそゲームの進捗報告を書こうと思います、
とりあえず今原因がよく分からない事態が起きてるので、
それが解決したら一段落かなという感じです。
全く関係ないですけど少し前に「めがみめぐり」はじめました、面白いですね!
狙った神衣をゲットできないのが腹立ちますがツクモちゃんが可愛いのですべて無問題です!
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水彩の扱い方、
メリハリとぼかしのバランスが
とても素敵です。
色々な方の手順を見ていると
それだけで、様々な発見があって
面白いですね。
水彩ブラシが好きなので、いろんな描き方を試してみています。
メイキングブーム、もっと来てほしいですね(^^)!