博士の不毛な研究~その3
投稿者: 井戸乃博士 投稿日:2017/01/05 09:28
どうも。井戸の博士です。 新年あけましておめでとうございます。 |
井戸の博士の助手、ラヴィアンです。 Rmakeの皆様、本年もよろしくお願いいたします。 |
と言いつつも、 また前回からだいぶ時間が経ってしまったなあ。 年末は結局ブログが全く書けなかった・・・ なんでこんなに余裕が無いのか・・・ |
博士はともかく、 作者は生活環境が少し変わって、 忙しくなってしまいましたからね。 今年も、去年ほどにはRmakeで表立った活動は できなくなるかもしれません・・・ |
こうも作者が忙しくなってしまうと、 せっかくわしが日頃ヒマ人をアピールしても、 全く説得力がないじゃないか・・・困ったものだ・・・ しかし、実はわしもけっこう忙しいんだけどな。 |
博士がですか? 特にやることもなくぶらぶらしているとばかり 思っていましたが・・・ 何がそんなに忙しいのですか? |
もちろんゲーム制作で忙しいのさ! どうだね、このアールメイカーの鑑のような発言は?! やはりRmakeに来た以上、ゲームを作らねばな! |
でも博士、作者の実生活が忙しいのに ゲームを作る余裕があるんですか・・・? まあゲーム制作のお話をされるということでしたら、 一応お聞きしますが・・・ |
ではでは、 今回もわしが昔作っていたゲームの話から始めよう。 今回のテーマはこれだよ。 |
こちらはRmakeのRPGでデフォルトとして設定されている、 装備の画面ですね。 つまり、今回のテーマは 「アイテムの装備」ということでよろしいですか? |
そのとおり。 まあRmakeのデフォルトの装備欄は、 これはこれでいいと思うんだけど、 『キャラによって装備品を指定できない』とか、 『どのパラメーターが変化したか分かりにくい』とか、 『器用さって何ですか?』とかいった、 気になる人は気になる問題点がいくつかあってね・・・ 自分が作っていたゲームにもちょっと合わないところが あったので、もう少しシンプルにできないかなあ・・・ と当時のわしは考えたのだね。 |
なんとなく先の展開が見えるんですが・・・ それで装備画面を自分で作ろうとなさったんですか? |
そうそう。わしの思い描いていたイメージとしては、 某RPGのように装備できるアイテムを種類別に表示して、 なるべくシンプルな感じにしたかったのだよ。 ついでに現在の装備品の一覧を表示して、 さらに、これを装備したら能力はこのように変わりますよ、 っていう説明があるとなおいいと思ったね。 |
イラストでごまかしているということは、 結局挫折したということですか? |
ふふん、甘いなラヴィ君・・・ アイテム欄すら作れなかった当時のわしに、 さらに複雑な装備欄を作れると思うかね?! 挫折することなど最初から分かりきっておったわ! |
開き直らないでください。 難しい技術に挑戦することも大事とは思いますが、 博士はちょっと無謀すぎるような気が・・・ |
そうかもしれん・・・ だが、これで終わったと思うなよ! 失敗から学ぶこともまた大事なこと! これに懲りたわしは、またも良いことを思いついた・・・ |
失敗から学ぶなんて成長されましたね、博士! 何を思いつかれたんですか? |
わしはこう考えた。 いっそのこと全てを変数にして、 自分で作ってしまってはどうか・・・と! |
・・・博士、 投げやりになっていませんか? |
な・・・なんてことを言うんだ! 変数を馬鹿にしちゃいかんぞ! 変数を使えばたいていのことはできるんだぞ! |
そこは否定しませんけど・・・ でも装備に関係するパラメーターを、 全部変数で設定するとなると、 データがかなり多くなってしまいます。 かえって作業が大変になると思いますが・・・ |
確かにそれはわしもちょっと躊躇した。 しかしスクリプトをなるべくパターン化して、 効率的に作れば、なんとかなるものだよ。 こんな感じでね。 |
二次元配列を使っていらっしゃいますね。 最初の項目が装備の名前で、次が説明ですか。 後の数値は装備して上がる能力値ですね? |
スクリプトがかなり複雑なので、 細かい説明は省略するけど、だいたいそんなところだよ。 実際はスクリプトを組むよりも、 スクリプトの構造を考える方にかなり時間がかかったが・・・ その結果、完成した装備画面を見てやってくれ! |
イラストでごまかしているということは、 結局挫折したと・・・ |
いやいやいや、これ本物のゲーム画面だから! ほらほら、ちゃんとパラメーターにも反映されてるでしょ! 見て見て!こいつ動くぞ! |
そうですか・・・ でも博士には申し訳ないんですが、 いまいち信じられないんですよね・・・ |
そ・・・そんな・・・ いったいなぜに? ちゃんと作ったのに・・・ |
いいですか、博士・・・ 能力値を全部ご自分で設定された、 ということはRmakeのデフォルトの設定は、 使用できないということですよ。 そうなると他の部分もご自分で作らないといけない、 ということになりますよね? 特に戦闘シーンとか・・・ それもご自分で作るつもりなんですか? |
・・・ふふふ・・・ ラヴィ君・・・今「戦闘」と言ったね? よくぞ聞いてくれた・・・ ふっふっふっふ・・・・ |
あら?博士の目に光が・・・ それにいつになく自信ありげな態度・・・ もしかして博士・・・? |
では! また次回お会いしましょう! |
結局ごまかしましたね・・・ |
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ども、あけおめでございます
やはりRmakeの標準機能ではどうしても物足りなくなってきますよね。
専用武器だけにとどまらず
誰もが「多彩な攻撃をしてくる敵キャラ」、「二回行動する敵キャラ」、「自分にダメージが跳ね返ってくる特技」
を作りたかったはず・・・!やはりこれらを実現するとなると変数とかが出てきますよね~。
しかし最後の博士の発言が意味深・・・。これはもしや・・・。もしかすると・・・・・!?きちゃいますかぁー!?
楽しみでゴワス
やはりRmakeの標準機能ではどうしても物足りなくなってきますよね。
専用武器だけにとどまらず
誰もが「多彩な攻撃をしてくる敵キャラ」、「二回行動する敵キャラ」、「自分にダメージが跳ね返ってくる特技」
を作りたかったはず・・・!やはりこれらを実現するとなると変数とかが出てきますよね~。
しかし最後の博士の発言が意味深・・・。これはもしや・・・。もしかすると・・・・・!?きちゃいますかぁー!?
楽しみでゴワス
上手く自作できると
楽しくなってきますね