つれづれなるままに雑談
投稿者: @akasata 投稿日:2013/11/30 17:16
つれづれなるままに書きます。
Siren to silent
Siren to silent あとがき
http://blog.rmake.jp/kage1215/5071
公開ブログの書き口から短編であることと、サウンドノベルということで、ショートショートでオチは一つ・・・という感じで予想してゲームを始めました。
モノトーンの背景に赤い照明から始まったので、ホラーかオカルトかなと思いながら読み進めているうちに、部屋の主が返ってきたあたりから、演劇の1幕を切り取ったみたいだなぁ・・・とか思ったりしていました。
演劇を見に行くという習慣が無い・・・というより、クラシックピアノのコンサートと友達のバンドのライブ以外何かを見に行くという習慣が無いので、演劇というと高校生時代にヴェニスの商人(シェークスピア)、あと、10年くらい前にキャッツ(劇団四季)を見に行ったことがあるくらいです。
ゲームや漫画など、現代の娯楽作品で演劇の影響を受けていないものはないと思うので、網羅するほどではないですが、シェークスピアの脚本などは読んだりしていたこともありました。
あまりなじみのない世界なんですけど、ノベルゲームで有名な「ひぐらしのなく頃に」は元々演劇として作られていたらしいですし(雛見沢停留所)、サウンドノベル自体、演劇のように大道具を動かす手間が無いとはいえ、シーンの切り替えには人物の登場や退場、舞台を組み立てるような配慮をしないと読み手には意味不明になってしまうので、似たような制約がかけられているということになりますか。
経験が無いとこういう作品はなかなか作れないよなと感心しました。こういうバックグラウンドを生かした作品も増えてほしいな、と。経験はおっさん青年勢の武器なんだし。
あ、そういえば、以前仕事でかかわった人の名刺の肩書が「少年」だったなぁ。年上だったけど。。。
リアル13巻を読んだ
話は吹っ飛びますが、おとといかな、Amazonから商品が届いていて、見てみたら井上雄彦先生のリアルの最新刊でした。
年に一回(リアルは1年に1冊しか出ない)の楽しみです。
[書籍データの取得に失敗しました]
井上雄彦先生といえば、スラムダンクやバガボンド。リアルは地味な作品のせいか、好きな人は好きだけどメジャーの中のマニアックという位置付けで語られることが多いようです。
リアルを知らない方のために簡単に紹介すると、事故や病などによって障がい者となった主人公たちが、自分たちの現実と向き合いながら、時に葛藤し、時に挫折し、人生に立ち向かっていくという話です。
13巻は下半身不随になったプロレスラー、それもヒールが復帰戦に挑む話です。
足はピクリとも動かないし、ロープを離せば立つこともできない、プロレスなんてできっこないわけです。
ヒールという役回りから決して順調ではなかった人生。
走馬灯のように駆け巡る記憶、映し出される夢への高揚と深い深い挫折。
負の感情も、動かない体も、超えられないリアルを突き抜けて露わになる人間そのもの。
バガボンドのような芸術的な絵ではないのだけど、だからこそ伝わってくるマンガの迫力が素晴らしい。
また1年待つのかー。。。
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Siren to silent
Siren to silent あとがき
http://blog.rmake.jp/kage1215/5071
十年ぐらい前 当時バリバリの演劇「少年」(←ここ大事)だった頃の作品です。といっても、公開するための脚本ではなくスタッフワークショップ(練習)用に書いた脚本
http://blog.rmake.jp/kage1215/5071
公開ブログの書き口から短編であることと、サウンドノベルということで、ショートショートでオチは一つ・・・という感じで予想してゲームを始めました。
モノトーンの背景に赤い照明から始まったので、ホラーかオカルトかなと思いながら読み進めているうちに、部屋の主が返ってきたあたりから、演劇の1幕を切り取ったみたいだなぁ・・・とか思ったりしていました。
演劇を見に行くという習慣が無い・・・というより、クラシックピアノのコンサートと友達のバンドのライブ以外何かを見に行くという習慣が無いので、演劇というと高校生時代にヴェニスの商人(シェークスピア)、あと、10年くらい前にキャッツ(劇団四季)を見に行ったことがあるくらいです。
ゲームや漫画など、現代の娯楽作品で演劇の影響を受けていないものはないと思うので、網羅するほどではないですが、シェークスピアの脚本などは読んだりしていたこともありました。
あまりなじみのない世界なんですけど、ノベルゲームで有名な「ひぐらしのなく頃に」は元々演劇として作られていたらしいですし(雛見沢停留所)、サウンドノベル自体、演劇のように大道具を動かす手間が無いとはいえ、シーンの切り替えには人物の登場や退場、舞台を組み立てるような配慮をしないと読み手には意味不明になってしまうので、似たような制約がかけられているということになりますか。
経験が無いとこういう作品はなかなか作れないよなと感心しました。こういうバックグラウンドを生かした作品も増えてほしいな、と。経験はおっさん青年勢の武器なんだし。
あ、そういえば、以前仕事でかかわった人の名刺の肩書が「少年」だったなぁ。年上だったけど。。。
リアル13巻を読んだ
話は吹っ飛びますが、おとといかな、Amazonから商品が届いていて、見てみたら井上雄彦先生のリアルの最新刊でした。
年に一回(リアルは1年に1冊しか出ない)の楽しみです。
[書籍データの取得に失敗しました]
井上雄彦先生といえば、スラムダンクやバガボンド。リアルは地味な作品のせいか、好きな人は好きだけどメジャーの中のマニアックという位置付けで語られることが多いようです。
リアルを知らない方のために簡単に紹介すると、事故や病などによって障がい者となった主人公たちが、自分たちの現実と向き合いながら、時に葛藤し、時に挫折し、人生に立ち向かっていくという話です。
13巻は下半身不随になったプロレスラー、それもヒールが復帰戦に挑む話です。
足はピクリとも動かないし、ロープを離せば立つこともできない、プロレスなんてできっこないわけです。
ヒールという役回りから決して順調ではなかった人生。
走馬灯のように駆け巡る記憶、映し出される夢への高揚と深い深い挫折。
負の感情も、動かない体も、超えられないリアルを突き抜けて露わになる人間そのもの。
バガボンドのような芸術的な絵ではないのだけど、だからこそ伝わってくるマンガの迫力が素晴らしい。
また1年待つのかー。。。
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コメント一覧
退会したユーザー(投稿日:2013/11/30 23:19,
履歴)
>演劇を見に行くという習慣が無い・・・
演劇は友達との付き合いでくらいしか行ったことないですね。
田舎者だし、そもそも機会も少ないですしww
私がもし東京に住んでたら落語マニアになっていた自信がなんとなくある。
>「ひぐらしのなく頃に」は元々演劇として作られていたらしい
へー。
>経験はおっさん勢の武器なんだし。
そうですねー。
私にはバッググラウンドと呼べるほど大層なスキルは何もありませんが、
それでも引き出しの数を活かして他のおっさん共々頑張りたい所存であります。
>リアル
私は高橋君が凄い好きなんですよ。
最近は何かいい子になってきたけど。
タイトルの通り本当に生々しくて読み応えのある作品ですよね。
「◯ックス◯ックス◯ックス!!」はまさにリアルド直球の名シーンだと思う。
>また1年待つのかー。。。
私はヤンジャンで読んでいるので、その感覚は無いですねー。
演劇は友達との付き合いでくらいしか行ったことないですね。
田舎者だし、そもそも機会も少ないですしww
私がもし東京に住んでたら落語マニアになっていた自信がなんとなくある。
>「ひぐらしのなく頃に」は元々演劇として作られていたらしい
へー。
>経験はおっさん勢の武器なんだし。
そうですねー。
私にはバッググラウンドと呼べるほど大層なスキルは何もありませんが、
それでも引き出しの数を活かして他のおっさん共々頑張りたい所存であります。
>リアル
私は高橋君が凄い好きなんですよ。
最近は何かいい子になってきたけど。
タイトルの通り本当に生々しくて読み応えのある作品ですよね。
「◯ックス◯ックス◯ックス!!」はまさにリアルド直球の名シーンだと思う。
>また1年待つのかー。。。
私はヤンジャンで読んでいるので、その感覚は無いですねー。
いやはやなんとも恐れ多い・・・。
こういうゲームはさくっと遊べるブラウザ向きかもとも思いました。